結論はどっちもOK・でもちゃんと考えないと駄目かも・・・
男の人の場合は略礼服の形はダブルとシングルがある。
どっちも格式に違いはないがちゃんと考えて買わないと「流行でモノを言う」人間もいるから要注意だ。
弔事(お悔やみごとの場合)での礼服、喪服の着用は本来、故人を惜しんでお別れするための服装だと思うので流行りなどを考えること自体ナンセンスに感じる部分もあると個人的には思う。
だが、若いのにおじさんクサイと同世代から馬鹿にされたりするのも嫌なものだ。なのでそこは合わせておくのが無難なのかもしれない。
喪服・礼服は着た後の手入れも重要だった
喪服は社会人になってすぐに作ったやつがあるのだったんだけど生地がカピカピになっていた。なんかパリパリした肌触りになっていた。
クリーニング出さなかったのがいけなかったらしい。
独身で一人暮らしならそんなもんでしょう(笑)
まぁ、礼服を買ったのは10年も前のことなので気にしないで新しい礼服を購入することを考えてみることとなったワケなのだ。
職場ではスーツを着ないからそもそもそういったものを売っている場所には疎い。
着る部署もあるのでスーツを着た人間を全く見ないわけでもない。
「そもそも喪服とか略礼服とかってシングルとダブルのどっちがいいのだろう?」
「正解はどっちでも同じ」ということらしい。
でも実際には違った。
礼服のダブルとシングルは適当に買うと嫌な気分にさせられることもあるから気をつけて欲しい。
(もちろんこれはアナタが悪いわけでも、喪服・礼服の形がどうのこうのという話でもない。)
もう少し調べると色々なことがわかってきた。
礼服の上着の形がシングルか?ダブルがいいのか?
悩むのは格式にこだわっていることが直接的な要因でない場合もあるということだ。
30代前後ならどっちが無難なのか?
周りはどっちを選んでいるのか?
こういったことが、実は自分自身が知りたかったことのひとつかもしれない。
最近ではシングルが若い世代では一般的
シングルタイプの上着が若い世代に多くて、ダブルタイプの上着を着るのが年配の人が多いという傾向があるらしい。
若い人の場合、
ダブルの礼服は「ダサい」と思っている人もいるらしい。
実際には格式で言えばシングルもダブルも同じ。
でもそんなことは知らないで流行りだけで馬鹿にしたりする人も存在する。
本来なら、
本人の好みで買えばいいじゃないか!
などと言いたいのだけれども、そこは日本人であるが故に協調性を重視してしまうのが悲しいところかもしれない。
気にしたくはないが一人だけ違っていても嫌なのでシングルにしよう。
結局礼服の上着のタイプはシングルにすることを決める。
上着の形は決まった・次に予算だ
予算は1万円から2万円くらいまでだけどどうだろう?
そして喪服、礼服を買う場所はどこがいいか?
などを考えなければならない。
ちょうどスーツの量販店で昔働いていた友人がいるので聞いてみた。
「予算1万〜2万!?難しいな〜」
どうやら予算的に少ないらしい。
中心価格帯ではないから大手の量販店などでは安い喪服、礼服は品揃えが豊富じゃないことが多く、品質と価格の両方を取ると3万円台から4万円台になるとのこと。
要するに量販店の場合には3〜4万円ぐらいが相場ということなのだ。
予算が少ないと選べないのでここは選択肢から外そうとなったわけです。
イオンやイトーヨーカドーなどの大手スーパーなどで買ってもよかったのだが、接客されるのも面倒だし、買いものに出かけるのもその時は何故だかいけなかった。
(接客は声をかけない限りしてこないらしい。)
次にネットで調べてみる。
すぐに希望の商品が見つかったのが良かった。
何故なら、
簡単なことだけれども重要なポイントが決まっていたからだったと思う。
喪服礼服選び・ネットで通販で買う場合に迷わないポイント
買う礼服のイメージ(形)を決めておく
出せるお金の範囲を確認しておく
サイズをしっかり知っておく
予算と購入するイメージがぴっちりと決まっていたから迷うことなく希望の商品が買えたのだと、今になって思う。
「礼服のシングルタイプで予算1万円から2万円」
サイズもはっきりと分かっていた。
注文するときに昔の礼服の大きさを確認したし、実際に測りながら注文したから。
当然、届いた商品は文句なしの仕上がり。
当時より少し体重が増えていただので余裕をもたせたサイズ選択とズボン裾上げは実寸を測って注文したことが満足できる買い物に繋がったと思う。
選んだのはごく一般的な商品だった。
楽天市場のこの辺りを選んでおけば問題ないと思う。
これはまぎれもない事実なのだが礼服にも流行り廃りがある
実際、紳士服、洋服販売の大手に勤める知人に確認すると「礼服にも流行りはある」との事です。
地域によっても年代によっても違うが、今の場合はシングルにしておく方が無難であるとの話。
15〜20年ほど前は男性の略礼服(喪服)はダブルが主流だったようで、ソフトスーツみたいなブカッとした形が多かったとの事。
「う〜ん。こういうものには流行りがないと思っていたが厳密に言うとあるのかぁ〜」
「古臭い。昔の形。今の流行と違う」
そういう概念を作らないとスーツはもちろん礼服も買い替えが進まないから無理やりそうしているのかもしれない。そう思うと割りとつじつまが合う気がする・・・。
確かに、昔買ったスーツを今のスーツの形を比べると何となく違う事はわかる。素人でもそうなのだから、ちょっとしっている人間ならもっちわかるだろう。
気になったのが知恵袋などでも若い世代の人がダブルの礼服を着ていった若い世代の人がいて、その後にあだ名が「ダブル」になったという話があるのだ。
本当に馬鹿馬鹿しい話だと思う。
敢えてこれ以上言わないが、そういうあだ名をつける人らの心理は本質(喪服・礼服を着る場面)を理解していないのかもしれない。
ちなみに通販の喪服、礼服がオススメな理由、
としては、価格の割には品質も悪くないというものがあるという点だ。
通販は店舗の運営費や人件費などを抑えることが出来るし、メーカー直販などの商品となると中間マージンもカットできるからのよう。
まぁ、売れているにはワケがあって失敗も少ないだろうということで一番の売れ筋を購入すれば間違いないと個人的には思う。